カウンセラーは、資格を取っただけですぐにクライアントを助ける実力がつくものではありません。
さまざまなケースに対応するカウンセラーには、
心理技法以前に、傾聴による理解力と「見立て」の力が必要です。
★内容
何をどう解決すべきか、クライアントの話から「問題」を見立てるための集中クラス。
クライアントの抱えている「不一致」の構造を理解し、
「感情」「価値観」「心理的盲点」を少しずつ紐解きます.
インテーク10分での見立てから、
60分のセッションでの見立て、
継続における見立てに毎回トライします。
宿題では継続ケース等を録音・簡単にテープ起こし・見立ての検討を行い、
次回にシェアをします。
2016年度は、毎回の逐語から取り上げた「怒り」「劣等感」「攻撃性」などのテーマで
理解を深めるシェアリング等もおこないました。
第1、第3金曜日 10:00 - 13:00
参加費 月2回 9000円(一般) 8000円(会員)
大前提として、
基礎的な倫理綱領によるリスクマネジメントや、
こころの病気・薬に関する知識は身につけているべきです。
この点で心配があれば、スーパービジョンもご活用ください。