10月の勉強会レポート

10/14夜の2時間勉強会、10/23土曜日午後の勉強会を行いました。

それぞれファシリテーター含めて、10/14は11名、10/23は6名の参加でした。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

 

2回とも、カウンセラー役を複数人で交代しながら、1人のクライアント役の話を継続して聴くリレーセッションを行いました。

 

 

他の人が聴いていた話を引き継ぐので、それまでの話を注意深く聴いている必要があります。。

それは単にクライアントの言葉を聴くだけでなく、それまでのカウンセラー役の応答がどんな意図や見立てのもとになされているのか想像しながら聴くということです。見立てとは何が本当の問題か考えることですが、自分とは見立てが違うらしい、ということもたびたびあり、想定外の話の流れになってきたところで引き継ぐことになると大変なことになります(笑)。

でもここで、いきなり自分の見立てに沿った質問をしたりフィードバックをする前に、それまでの話の流れをきちんと受け止めることが大事です。自分の見立てと違う展開になっても、それは見立ての幅が広がることにつながります。

ときに、聴き手の思いが強く出てしまうことがあります。自分がどんな傾向によりがちなのか、常日頃、自己理解につとめることも聴き手としての成長になると実感しました。

次回、27日に無料1時間勉強会があります。

話を「聴く」ことで相手を支える技術を体験的に学ぶ会です。

心理職、援助職の方や、志望されている方も多く参加されています。

お気軽にどうぞ。

 

【CC協会勉強会お申込フォーム】

 

また下記のグループで、無料の動画や記事で「聴くチカラ」について学んでいただくことができ、初めての方向けの無料の体験勉強会も開催しています。まずはグループに登録してみてくださいね。

 

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レポート:Arukumi