8月の土曜日午後の勉強会を開催しました。
本日は、最後の写真を撮るときにzoomから落ちてしまった人がいましたが、全部で6名の参加となりました。
参加者の皆様、どうもありがとうございました。
最初は全員で60分のリレー・セッション、その後、2つのグループに分かれて自由にセッションを行いました。
リレー・セッションは、1人の方のお話を4人で交代しながら継続して聴いていきます。
1人15分の持ち時間×4人で計60分のセッションとなりました。
問題の焦点加や構造化まで行うには、ある程度の長さのセッションが必要です。しかし、どんな勉強会でも時間が限られてしまうので、全員が長いセッションをするのは難しいと思います。
その点、リレー形式ですと全員が参加でき、見立てを考えたり、構造化までの過程を共有することができます。
自分以外のセッションを引き継ぐので、自分の見立てとは違った方へいったお話を聴くことになったりもしますが、それも見立ての幅が広がったり、行き詰まったセッションを立て直す練習にもなります。
本日の参加者の方たちはレベルも課題意識もバラバラです。
それぞれが自分の課題に挑戦しながら、構造化へ向けてそれぞれの役割を果たし、ひとつのセッションを作り上げようと奮闘しました。
その後、3人ずつ、ブレークアウトルームに分かれて、好きなように練習することになりました。
私たちのグループでは短い15分のセッションを3回、行いました。
愚痴のような話で終わったセッションもありましたが、「話して、すっきりした」という経験も聴き手の成長につながる良い経験です。ストレスが溜まっているから、勉強会のロールプレイでぜひ話し手の役をやりたい、と意気込んでいる場合もあるほどです。
私も話を聴いてもらい、すっきりしました。
話し手の役をやりたい、という方も歓迎です。
興味が湧いた方はぜひご参加ください。
来月のオープン勉強会は、9日と25日です。
話を「聴く」ことで相手を支える技術を体験的に学ぶ会です。
心理職、援助職の方や、志望されている方も多く参加されています。
お気軽にどうぞ。
また下記のグループで、無料の動画や記事で「聴くチカラ」について学んでいただくことができ、初めての方向けの無料の体験勉強会も開催しています。まずはグループに登録してみてくださいね。
レポート:Arukumi
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