まつげこと霜丘麻依です、こんばんは。
今日は久々にしっかり読んでいる本の話題です。
現Yell取締役の篠田真貴子さんが監訳したことで注目を集めた書籍が、ついに発売となりました。
LISTEN ――知性豊かで創造力がある人になれる
読書タイムを確保して、さあいっき読み、
としたかったけれどメモを取りながらでまだ終わってません。でも厚みのわりにさくさく読めますよ。
長年、「聴くチカラは魔法ですよ~」って言ってきたわけですが、
ほんと全然、過言ではなかった。
わたしたちが「聴く」を教え始めたのは、
援助職の皆さんのサポートが最初だったので、
人間関係をよくするとか、相手を支える・育てるという面を強調しているけれども、
本来は「聴く」って自分を広げるための行動でもあるのですよね。
もう長年やってるから当たり前になってたけど、
わたしが比較的メンタルがタフだったり、
好奇心や判断力がいつも元気!笑だったりするのもたぶん、
聴いたり聴いてもらったりしているから。
サブタイトルがもうね。
実際、ほんとにインテリジェンスやクリエイティビティあふれる人は、
人の話をじっくり聴いてると思う。
逆もまた真なり。
自分の話ばっかりする人はつまんないのです。
たくさん取ってるメモから一部抜粋。
優れた聞き手は、余っている処理能力を頭の中の寄り道に使わず、相手の話を理論的にも直感的にも理解するために全力をあげているといいます
自分の強い信念や考え方に異論を唱えられたり、自分が間違っているかもしれない気配がわずかにしたりしただけで、まるで自分の存続にかかわる脅威であるかのように感じてしまう
聞くことができない人のおおもとの原因は不安感なのだそうです
直感や第六感と呼ばれるものは、実は気づく力でしかない、と言われます
多くの人の話を聞けば聞くほど、人間が持つ多様な側面に気づくようになり、直感も冴えるようになります
うふふ、惹かれるでしょう。
この本は本当にいろんな面から、
聴くことのおもしろさ、人間への重要な影響を示唆してくれます。
アメリカで、いろんな「聴く」職業の人が登場するのもとても興味深い。
CIAが採用するのは聞く力が優れている人、って書いてあるんだけど、
いけるんじゃないか? って思ってちょっとワクワクしましたです(本気)
でも一番やってみたいの、
フォーカスグループのモデレーターっていう仕事だったなー。
この本、すごく売れているみたいなので、
日本でもたくさんの人が「聴く」ことのすごさに気づいてチャレンジしようと思ってくれたらいいな。
本がぶ厚すぎてちょっと読めないよ、、という人も、
わたしが教える中身をちょっとパワーアップさせる形で還元するので、お楽しみに。
具体的に、なんかしてみようと思った人は、聴くチカラ研究所を覗いてみてね。
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