わたしはずいぶん前から、
子どもたちに楽しく、
わかりやすく心のことを教えたいと思っていました。
日本は10歳から19歳までの若者の自殺が1位です(30年度厚生労働省自殺白書)。
統計を取り始めた1978年以降最悪の数値で、
15~34歳の死因1位が自殺となっているのはG7の中でも日本のみです。
『世界幸福度ランキング』では、156か国中日本は58番目。
内閣府の『我が国と諸外国の若者の意識に関する調査』では、
自分の将来のことについて心配している日本人は78.1%。
自分の容姿への満足度は22ヵ国中最下位。
すごく若者が生きづらそうな国でしょ?
そして、
精神疾患の半数は14歳までに発症します。
このブログでは何度かふれているけれども
2022年には、精神保健の単元が高校の教科書に載ることになっていて、
これは40年ぶりのことでとても画期的なんだけど、
やっぱり高校で突然ならうのでは遅いと思う。
小学校、中学校で少しずつ知っていき
関心を育てていくことがとても重要。
だってさ、
うちの子たち小学生からドラマはガンガンみるし
インターネットにもたくさん触れている。
心が病気になることがあることを知っている。
別に最初から病気じゃなくたって、
苦しいことが起こって、
心がしんどくってニコニコ生きられなくなることがあることを知っている。
自分もそうだし友達もそう。
もしかしたら親だってきょうだいだって、そう。
だったらそのことをちゃんとわかって、
いざというときに優しくし合えるほうがいいに決まってる。
でも、そういう活動をしている人がいないかなと思って探しても
けっこう見つからないのです。
見つけてもコンテンツがオープンじゃなくて使えない。
支援者つながりで意見を聞いたら、
すごく否定的な反応が返ってきたりする・・・。
協力者が少なすぎると萎えるんですけど、
でもほんの少しずつ、
同じ気持ちでいる人とつながり始めることができ、
そしてたまたまこの署名キャンペーンを見つけたんですよ。
やっぱり、わたしはこの活動を地道にでもやっていきたいです。
子どもも大人も、
誰でも迷ったり傷ついたりして心が疲れることがある。
でも、知ってるほうが対処はたてられるし、
自分以外の人にやさしくすることもできるんです。
先日、
すごくがんばってある助成金の企画書を書きました。
選考は厳しいらしいけど、
次年度からの新事業を考えています。
助成金が通らなくても、
ちっちゃい規模では何かやると思うので、
興味ある方はぜひつながってほしいです。
まだ研究会とはいかず、部活動レベルですが、
参加してくださるメンバーを募集します。
入部希望とお問合せは下記からお願いします!