知って得する心理学☆怖さを身体が覚えてる

 

タイトルは略していますが

シリーズの正式名称は

「知って得するかもしれない心理学News!」です。

まあ、だいたいのことは知ったほうが得です。

 

 

 

 

 最近、心理カウンセリングの中でも身体の反応を扱うことが増えてきました。

 

特に自律神経の乱れについて、いろいろな切り口から自己理解を深めてもらい、同時にセルフケアもたくさん編み出してもらう場面はたくさんあります。

 

メンタルと連動して、疲れやすいなとか眠れないとか、冷えるとか頭痛腹痛とか、

いろいろ出てきている人はちょっとこの本のAmazonページを見てみてください。紹介文とレビューだけでもだいぶ役に立ちます。

 

自律神経のことを調べていくと最近ホットなのが、

ポリヴェーガル理論です。

副交感神経には2種類ある、という説ですね。

 

この考え方がトラウマ理解や、

身体に働きかけるトラウマ治療を神経生理学的に説明できるようになったことは

とても画期的でした。

 

たとえば対人面での苦手場面や、恐怖心というのは、

多かれ少なかれみなさんあるのではないかと思います。

これらを「過去の学習によるトラウマ反応」と考えて、

ストレス場面での身体の緊張を和らげ、

いまの自分に適した行動をとれるようにしていくようなセラピーととらえてみると、

トラウマについて考えることも少し身近になるのではないでしょうか?

 

身体と心は密接につながっています。

心の勉強も始めるとなかなか先が見えませんが笑

たぶん身体についてのスペシャリストの方も、

終わりなき探求をされていることと思いますが、

どちらかに限定せずに広く学んでいけるとよいのでしょうね。

 

まずは自分の身体を探求するところから。

 

 

 

このシリーズもぼちぼち続きます。